「もっとラクに、もっと力を発揮できる」体の姿勢・動きをご提案します。パーソナルレッスンで効果的にラクな体の使い方が身に付きます。体験レッスンあり。

代表プロフィール

講師紹介

_MG_3472(small)

ポール 青木
アレクサンダー・テクニーク指導者、プレイシングメソッドコーチ

長年の頭痛の症状がアレクサンダー・テクニークで劇的に改善し、さらに緊張の緩和、スポーツパフォーマンスの向上、心の安心感などを感じられるようになり、このワークが様々な問題に役立つことを経験しました。デスクワークでの姿勢や身体の使い方や、プレッシャーのかかる時の反応の抑制を学ぶことだけで、これだけの改善があったことに驚きを感じました。そして、私と同じような問題を持つ多くの人を助けることができると思い、以前は自動車会社で事務職をしていましたが、辞めて教師となりました。

デスクワークやプレゼンテーションといった仕事、日常生活への応用による、慢性的な痛みや疲れの改善、歌や楽器演奏の向上、スポーツパフォーマンス向上に貢献していきたいと思っています。ともすれば複雑に受け取られがちのこのワークを、わかりやすく効果的にお伝えます。そして、生徒さんが実際の生活やパフォーマンスの中で結果を出せることを第一に考えて、指導していきます。

青木ポール紀和。東京都出身。1973年生まれ。
日本アレクサンダー・テクニーク協会(JATS)会員。ジェレミー・チャンス、トミー・トンプソン、ローザ・ルイーザ・ロッシ、キャシー・マデン、サラ・バーカー、ルシア・ウォーカーに師事。
都立高校を卒業後、米国に留学。
米国カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校卒。某大手自動車会社のマーケティング関連部署で10年間勤務。その後、アレクサンダー・テクニーク教師資格取得後(2010年)に独立し、アレクサンダー・テクニークのレッスン教室であるアオキアレクサンダーレッスン(現.身技レッスン)を設立。独自の指導理論であるプレイシングメソッドを基に、音楽家、ダンサー、俳優、講師といったプロの人をはじめ、ビジネスマン、主婦、学生、様々な人の問題改善に貢献。昭和女子大学オープンカレッジ講師、某スパ施術者研修トレーナーなどを務める。野球、バスケットボール、テニス、ゴルフ、サーフィン、登山など様々なスポーツに親しむ。

メッセージ

現代は、テクノロジーの進歩のおかげで、生活や仕事がますます便利になっています。しかし、道具に頼りすぎているせいで、現代人は自分の身体を忘れていってしまっています。また、ハイスピードで変化する社会の中で、大量の情報の波にさらされて、自分の身体のことを考えているどころではないという感じです。そのせいで、身体に必要以上に負担がかかり、様々な機能に悪影響を与えています。長生きするようになりましたが、生きている間の充実感や幸福感が高まってはいないように思います。このようにみると、文明は確かに進歩しましたが、そこのメインプレーヤーである人間はむしろ退化しているように思えます。

私はこのアレクサンダー・テクニークを発展させた“プレイシングメソッド”を伝えています。より効果的な身体の使い方を伝えられるアプローチです。これが人間に再び進化の方向性を与えてくれるものだと思っています。身体の安定が心の安定を生み、より多くの成功体験が人生の幸福感を増すことにつながるはずです。ゆくゆくは公立学校の体育の中に組み込まれる教えとなるのが私の夢です。

取材歴&講師活動

【取材歴】

2010年10月 雑誌「日経ヘルスプルミエ」(日経BP) アンチエイジング道

2012年4月 雑誌「MAQUIA」(集英社) 美BODY検索ワードランキング

2012年7月 雑誌「Aging BIBLE」(集英社)「美しい姿勢」を保つと心も体もラクになる!?

2012年9月 雑誌「Belly Dance Japan」(イカロス出版)専門家に学ぶ効果的な体の使い方

2013年6月 雑誌「Body+」(ミディアム)楽な美姿勢でウエストラインを即効シェイプアップして1日キレイ

2014年8月 雑誌「医道の日本」(医道の日本社)腰痛に効果的な体の使い方 アレクサンダー・テクニーク

healthpremie maquia4ver1 bdj21 img_cover magazine-2295-main 1408_hyoshi-thumb-210xauto-4313

 

【一般書籍】

書籍名:「腰痛持ち」をやめる本
著者:松平浩(関東労災病院勤労者筋・骨格系疾患研究センター センター長)
出版社:マキノ出版

書籍の中で、アレクサンダー・テクニーク実践者として紹介していただきました。

1_1

 

【講師活動】

2010年   BODY CHANCE グループ&個人レッスン 講師

2010年 10月 朝日カルチャーセンター 講師

2011年 10月 昭和女子大学オープンカレッジ 特別講座 講師

2012年 2月 富川ギター教室 特別講座 講師

2014年 1月 昭和女子大学オープンカレッジ 特別講座講師

「救われた」気持ち ~私のアレクサンダー・テクニークの経験~


私のアレクサンダーを始めたきっかけは、なかなか治らなかった頭痛です。私は中学3年生くらいから頭痛を感じていました。緊張型頭痛の症状で、帽子をずっとかぶっているような鈍い刺激があり、この症状がある時は気になって物事に集中できなくなり、気持ちがいらいらしたりしていました。大学時代になると慢性化していて、だいたい1週間のうち5日から6日は必ず午後くらいから頭痛になっており、寝るまでそれは続きました。何をしてもどこかに必ず頭痛を心配する自分がいて、心の底から楽しめませんでした。10代の頃は「こういうものなのか」とあきらめ、もう治らないと思っていました。しかし、社会人になって仕事にも支障を感じ始めたので、何とかしたいという思いから、様々なことを試みるようになりました。通常の医者の診療に加えて、カイロプラクティック、整体、鍼灸、オステオパシーです。これらにより多少よくなったりするのですが、また元に戻ったりして、改善をしっかりと認識することができませんでした。これらは1回やっただけでなく、少なくとも3ヶ月はそれぞれつづけました。また、整体とオステオパシーを除き、それぞれ2つの治療院で受診しました。

身体のアプローチがあまり成果を出さなかったので、次は精神面の療法にもチャレンジしてみました。心療内科、カウンセリング、催眠療法です。しかし、これらもはっきりと改善を認識するところまでには至りませんでした。心療内科では、抗うつ剤を処方してもらったところ、多少頭痛の頻度が少なくなりました。ただし、薬をずっと飲んでいなければならないのかと思うと、どうも続けていく気になれませんでした。他の2つはよくなったという実感を得るところまでは至りませんでした。

とにかくなんとかしたいという思いでひたすら効果のあるものを探し求めていたのですが、そんなときにジュンク堂の専門コーナーで「代替医療ハンドブック」というマニアックな米国の様々な代替医療の療法を評価している本を見つけました。その中に様々な療法が紹介されていたのですが、その中にアレクサンダー・テクニークがあったのです。

そこには「姿勢や身体の動かし方の習慣、くせを直すことで、負担を軽減する」ということが書いてありました。ちょうどその頃自分でも「何か自分の姿勢が原因を作っているのではないだろうか」と感じ始めていたこともあって、名前は怪しく感じましたが、その頃には変わった療法や名前にも抵抗がそれほどなくなっていたので、藁をもつかむ思いで受けてみることにしました。

週1回のペースで何回かレッスンを受け、教えてもらった頭と首の感じを意識しながら生活しているうちに、変化を感じ始めました。頭痛の他に以前から寝起きのときに首が痛みを感じていたのですが、それがなくなったのです。寝起きに首の痛みを感じると「今日も頭痛になるのか」とよく朝から嫌な気分になりました。これがなくなったおかげで朝がすっきり起きられるようになりました。

こうしたいい兆候が見え始めたのでしばらく続け、3ヶ月くらい経った後に「頭痛の頻度が減ったかな」と感じられるようになりました。他の療法よりもはっきりと効果を認識できました。このおかげで、イライラが減り、様々なことに集中ができるようになりました。それまでは頭痛ではない日も「頭痛がいつ来るんだろう」と怯えながら生活していたのですが、そんなことすら忘れる日も出てくるくらいに生活や仕事を楽しめるようになってきました。中学生時代から頭痛を感じ始めたのですが、何をやっても集中できていた小学生の頃に戻ったような気分がしました。10数年の悩みが改善したことで、「救われた」気持ちでした。完全に治ったわけではありませんが、今はあまり気にならなくなってきました。

頭痛の改善に加え、声の出し方も楽になりました。また、人前で緊張していても楽にいられるようになりました。普段も心が落ち着いてきました。どういう状況でも自分自身でいられるように選択できるようになったことからだと思います。また、自分の身体を固めずによりよいバランスで立つようになったこともあると思います。昨年に講義を受けた認知心理学を研究しているアレクサンダー教師であるレイチェル・ザーン先生によれば、「バランスがよくなることで潜在的にある『転ぶ恐れ』から開放され、副交感神経優位な状態になりやすくなる」とのこと。科学的な証明はまだなされていませんが、これは私だけでなくアレクサンダー・テクニークを学んだ人であれば、同感してもらえるように思います。

うつ病をはじめとした自律神経失調症や慢性疲労症候群など、多くのストレス性の病いはこの副交換神経の心身を落ち着かせる機能がうまく働かなくなってしまっていることが知られており、これらの症状を持つ多くの人にとっても効果を発揮するように感じています。

私にとって、このテクニークのいいところは、普段の生活の中で様々な応用が利かせられ、その普段の生活の中で「やめる」という具体的なエクササイズをするところです。スピリチュアルでもなく、雲をつかむような話でもない、極めて現実的に取り組めるところが自分にあっているように思いました。私は何でも取り組み始めるとがむしゃらにやりたがる性格です。心療内科では「まあ、そんなにがんばらないで」「じっくり時間をかけて」ということを言われ、その一方で具体的な処方がなく、途方にくれたこともありました。ところがアレクサンダーはとても具体的です。私のような、具体的なエクソサイズが好きでがんばってしまうような人には、これは合っているように思います。

このアレクサンダー・テクニークの効果は私にとってはとても大きなものでした。30代に入ってからこのテクニークを始めましたが、始める前の自分と今の自分は全く違います。もっと前からこれを知っていればどれだけよかったかと思う一方で、この人間本来の持つ能力を発見したF.M.アレクサンダーと、それを引き継いでこられた方々にとても感謝しています。そして、いつしか「同じ問題を抱えている人にも伝えていきたい」と思うようになり、教師になりました。また、一大決心をして、今まで勤めていた会社も辞めました。

今は、このアレクサンダー氏の発見をベースにそれを発展させた“プレイスメソッド”を伝えています。習慣に気づくことは変わることはありませんが、より具体的な身体への指示をいくつか与えることで、通常のアレクサンダーのレッスン以上に役立つものです。これからも多くの人にこのアレクサンダー氏の発見した「ラクな自分でいる方法」「効果的な身体の使い方」を伝えていく一翼を担えたらと思っています。

Copyright(c)2012 アレクサンダー・テクニーク 身技レッスン 東京恵比寿 大阪 名古屋 All Rights Reserved.