「もっとラクに、もっと力を発揮できる」緊張を抜くための効果的な姿勢・動作の仕方をお伝えします。体験レッスンあり。

受講者の声

慢性疼痛の悩みの改善:橋詰みゆきさん

 

“10年程前に線維筋痛症、慢性疲労症候群、肩頸腕症候群、頸椎ヘルニア等の診断を受け日々病院通いでした。このレッスンから自分自身の気付き、変化の始まりが出て来た様な気がします。”

 

IMG_2766橋詰みゆきさんは、首や肩をはじめ、様々な部位の慢性疼痛を訴えていらっしゃいました。口周りの筋肉の緊張も強く、歯科治療を進ませられないことも問題でした。こうした問題の改善を感想で教えてくださいました。「外に一人で出かけられるようになった」ことに貢献できたことは、何よりのことだったと思います。

10年程前に線維筋痛症、慢性疲労症候群、肩頸腕症候群、頸椎ヘルニア等の診断を受け日々病院通いでした。主治医は良い方で知識もあり根気よく診て下さっていますが距離の関係上月に一度しか通院できません。何故こんなに痛いのだろうと体の自由もきかなく、外に出る気持ちも失せてしまう程でした。

途中から嚥下障害も出て来て口の呂律も回らない事もあり、また口角の筋肉が硬いため歯科治療も大変時間がかかっており、ボイストレーニングとかすると変わるのかしら?と素人ながらにそんな発想をしていた時にアレクサンダーテクニークの事を主治医から教えてもらいました。

主治医は日々慢性疼痛の患者様を診察しながら、慢性疼痛の仕組みを勉強すべくアレクサンダーテクニークの本を読んでいたのでした。因に主人は内科医で、私の主治医の元でリンパの流れにそった低出力レーザーのあて方を学んでおります。その主治医のお勧めの事もあり主人はアレクサンダーテクニークの本も色々取り寄せて読みました。主人の話では医学的にも読んでみてなる程と思う内容ではあるものの、「頭を上に…」って何???等等…本だけでは理解出来ない記述もたくさん出て来たと。

興味のある内容ではあるけれどこれだけでは分からず、後は実際に体験してみないとわからないという事で、それならやってみよう、という事になりました。そこで検索して行き着いたのが「身技レッスン」の青木先生のスタジオでした。青木先生のスタジオなら距離的にも自分で一人でも何とか通えるかもしれない、青木先生なら相性が合うかもしれないと感じ、先ずは体験レッスンを主人と受けてみる事にしました。

あの本に書いてあった「頭を上に…」の意味が体験レッスンで理解できたのです。そしてこの体験レッスンだけで私の長年の症状の辛さに効果が期待出来る可能性があると実感でき、早速12回のコースを申し込みました。主人は自分の体の為にも、そして今後の自分の仕事に繋がる勉強として申し込みました。

私の場合、このレッスンから自分自身の気付き、変化の始まりが出て来た様な気がします。決して無理をすることなく、しかし「意識して」今自分がどんな体の動きをしているかを感じる事が出来ます。どれだけ「無意識に」無駄な動きを脳に覚えさせていたか。無意識と意識の使い方をここで改めて学べました。

レッスンの中で声の出し方も学べるのですが、このレッスンで嚥下障害がすっかり治まっている事にも驚きです。
歯科治療に関しても前より口が開く様になりました。

青木先生は一つ一つの動作を見て下さって色々な提案をして下さいます。どれも「なるほど」という説明のつく且つ納得のいくものでした。

日々のレッスンが楽しくなり、気がつくと、体がしんどくて自分一人で出られなかったのが、いつの間にか次回の予約を自らどんどん入れて一人で動ける様になったのです。自分でもびっくりでした。電車での立ちっぱなしも苦にならない程になりました。こうやって動ける様になったのでお陰さまで睡眠も良く取れる様になりました。背筋や呼吸の大切さ、時にはどうしてこの人と話すと肩が凝るのだろう?など様々な「意識」を知る事が出来ました。

こちらのレッスンは常に「気付き」の世界でもあり、それが体の動き、メンタルにも繋がっている。青木先生が常に仰っている「自分で自分の面倒を見てあげる」それの大切さが今とてもよくわかる様になりました。

主人もそろそろ12回のコースが終わります。どんな感想でしょうか。そしてスポーツをしている息子も自分の将来の夢に向かってこのレッスンを受けてみたいと夏に受講しました。考え方一つで見方が変わる、そんなレッスンです。

シンガー・ソングライター/ボイストレーナーのハルナさん

 

私にとってこのレッスンは、時間的にも内容としても、いま求めていることにぴったりのものでした。


Printハルナさんは、Singer/Songwriterで、都内を中心にライブ活動を行っています。CMや映画音楽、平井堅さんや中島美嘉さんなど多数のアーティストのバッキングボーカルも勤められ、ボイストレーナーとしても活動されています。


(ハルナさんのブログ「ハナウタデイズ」記事2014年10月14日より抜粋)
毎回とても身になるものでした。
自分が歌唱する時にも実感として確実に変化がありましたし、
指導する側としても身体の仕組みに加え、
いままで疑問に思っていた身体の動き、
呼吸に関することが明確になり、
いままでの自分のメソッドと
つながるところを発見出来てきました。

音楽家の皆さんのみならず、
身体の悩み、腰痛、頭痛などにも効果があります。
(私も長年の腰痛と首の痛みが緩和しました!) (抜粋終わり)

ハルナさんOfficial Web Site: http://haruna.cc
※ブログ「ハナウタデイズ」は、メニューの「Diary」で見れます。

企業研修講師の堀田孝治さん

 

まったく新しい立ち方、歩き方、話し方に、たしかな手ごたえを感じています。
自分にとって、ある種生き方にも通じる、パラダイムシフトでした。

堀田孝治さんは、企業研修講師でクリエイトJ株式会社代表取締役です。

「仕事上、「立ち続ける」「話し続ける」ことが多く、それが連続した場合の疲労や声の不調を予防すべく、知り合いの紹介でアレクサンダー・テクニークの身技レッスンの門をたたきました。

「立つ」「歩く」「座る」「話す」「寝る」・・・・何をするにも、自分がいかに「不必要な緊張」をしているのかに気づかされ、そしてその解決の方向性(原理)も、とてもシンプルで、体得にはまだ遠いですが、このまったく新しい立ち方、歩き方、話し方に、たしかな手ごたえを感じています。

私にとって、もっとも大きな気づきは、「力を抜く=床やベットを信じて、全体重をゆだねる」ということでした。「自分の力で、なんとかリラックスを手にいれよう」と思っていた自分にとって、ある種生き方にも通じる、パラダイムシフトでした。

シンプルですが、奥が深いので、自分のペースで、じっくりと体得していきたいと思っています。」

堀田孝治さんのブログ:ワクワクの自分、人材、日本を創る http://ameblo.jp/jibuntonakayoku/

ヴィオラ奏者 吉瀬 弥恵子さん

ズレていた何かがピッタリとはまった。良いスパイラルに入るとすぐに結果に繋がりました。


吉瀬弥恵子さんはヴィオラ奏者で、パリ国立高等音楽院を主席で卒業され、モンテカルロ・オーケストラ、ラジオ・フランス・オーケストラ、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団を経てこられるなど、国際的に活躍されているアーティストです。

「仕事上、姿勢の崩れで身体の中のつじつまが合わなくなり、悩んで色々試しましたがうまくいかず、最後にアレクサンダーテクニックを受けてみました。

初めの体験レッスンで、ほんのささいな一つの事で、ズレていた何かがピッタリとはまって以前の集中力を取り戻し、そのおかげで練習が進み、少しずつ長く集中できる様になり、良いスパイラルに入るとすぐに結果に繋がりました。

物理的に納得のいく説明や、実際にやってみる事で、指先だけではなく、身体の奥の方の神経まで細かく感じられる様になりました。」

吉瀬さんのブログ:えびフライ日記 http://ebiflynikki.blog75.fc2.com

俳優 あづみ昌宏さん

周りが不思議と見えてくるようになった。リラックスにつながりました。

テレビや映画、舞台で活躍されている俳優のあづみ昌宏さんの体験談です
「ここ2年くらいに撮影の本番になると過度に緊張するようになったんです。台詞をちゃんと言わなきゃいけないということにとらわれて周りが見えなくなり、体が固くなる感じがあった。その不安感をとって、どうにかリラックスする方法がないかと思い、アレクサンダー・テクニークの身技レッスンにお世話になろうと思いました。

「足の裏に体重を感じて、踝よりもお尻が後ろ…」を気がついたときにやっていると、緊張感の質がちょっと変わってきたんです。周りが不思議と見えてくるようになった。リラックスにつながりました。今まで感じたことのない感覚もありました。それは、緊張する現場だったんですが、自分が緊張していることもわかるんだけれども、周りがとてもクリアに見えていて、台詞もクリアに把握できていた。「いい緊張感」というのはこれのことかと。これが続くといいなーと思いましたね。習ったことを続けていけば、こういう感覚が得られるように実感しています。以前よりは、緊張がなくなってきたのは確かです。」

乗馬/障害競技 松本明美さん

初回でかなりの効果があり、正直驚きました
乗馬(障害競技)をされている松本明美さんの体験談です。

「乗馬での試合のパフォーマンスの向上の為にレッスンを受けました。初回のレッスンでかなりの効果があり、正直驚きました。
自分が如何に自分の体重を足で支えていないか?この気づきは、今までの疑問をすべて解消しました。
レッスン後半は、少し前でと言う意識をしすぎて前バランスに偏ることもありましたが、息ができることを思い出し、正しい位置に戻れました。体は地球の上に在るという意識ができるようになり、視野が広まりました。すばらしいレッスンの成果を、試合の結果で証明して行こうと思います。」

作曲家/ピアノ奏者 喜多形寛丈さん

すぐに効果が表れるので嬉しくてたまりません!
プロアーティストであり指導者として全国で活躍されている喜多形さんの体験談です。

「ずっと前から気になっていた身体と精神の感覚について学びたくて、12回のコースレッスンを受講しました。

手書きで楽譜を作る時の姿勢は?
PCで楽曲制作する時の姿勢は?
ピアノはどう座る?どう弾く?

実は、何か「専門的な姿勢」というものがあるわけじゃないことが徐々にわかっていきます。
どんな姿勢であっても体型であっても意識すべきことは、「前側に支えがあると意識する」ことです。

それから最も基本的で、目に見えないからこそ忘れがちなことに、
「重力」という存在があります!
地球の中心に向かって、万物全てに作用する重力。
ここにも大きなヒントがありました。
改めて意識すると、必然的に自分自身の身体と向き合う感覚が生まれてきます。

作曲、編曲、ピアノが仕事ですが、いずれも座り作業。いわゆるデスクワークです。
集中している時には身体に注意が向くことはありませんが、
教わったことを思い出し、少し身体の使い方を意識すると、
重力にちゃんと重力をさせてあげられることができます!
それが今までは殆どの場合、自分で望んでもいないのに重力を自身の筋肉でブロックしていたのです。
つまり余計で無駄な筋力を使い続けていた!だから肩こりもひどかったし、首も背中も腰も硬かった。
原因は全て、自分自身で作り出していた。

そしてこれは「無意識」なのだから、なおさら恐ろしく、厄介ですよね。
本来の身体機能が発揮されていなかったことに、本当に気付かされました。
少しずつですが、身体の様々な部位の「本来の存在目的」を意識することで、
結果的には長時間疲れずに作業に集中し続けられて、楽にパフォーマンスが向上したのです。
すぐに効果が表れるので、こちらは嬉しくてたまりません!
レッスンでのあの感覚は、自由な身体を手に入れた感覚、といっても、
全く大袈裟ではないのです。その変化は顕著です。

特別なセンスが要るわけでは決してありません。
私は音楽活動をしていますが、人間の行為全てに有効だと感じました。
ご飯を食べる、歯を磨く、荷物を持つ、歌う、絵を書く、刺繍する、座る、立つ、寝るなど。
自分でもどんどん応用できそうです。
あらゆる行為に本質的に共通することなので、心からオススメできます!

始めはなんだか意味がわからないレッスンだったことは確かですし、
一体何をするんだろう?という、メソッドがあるのかないのかも定かではない雰囲気もありましたが、
こればかりは「やればわかります」としか言えません。
言葉でこれだけ書いておきながらなんですが、体験しないと本当に意味がわからない!

もうひとつオススメできる理由として、青木先生は満足して止まること無く、常に飽くなき探究心で進化し続ける方だということです。
その姿勢が生徒である私に更なる刺激と好奇心、探究心を与えてくれました。本当に感謝しております。

楽しく愉快で、本質的な身体と精神を探るレッスンです!」

喜多形寛丈さんのウェブサイト
URL : http://hirotakekitakata.com/
Blog : http://ameblo.jp/kitapy/

ケリー・キンクルさん 「腰痛が解消した」

日本在住アメリカ人のKelly Kinkleさんのコースレッスン12回を受けた感想です。(拙訳)

「私は長い間、椎間板ヘルニアにより腰部の慢性的な痛みで苦しんでいました。そしてカイロプラクティックや整形外科医へ行ったが、痛みが止まることはありませんでした。大量の処方薬とこうした理学療法に疲れてきたので、他の選択肢を探し始めました。
ネットで調べた結果、アレキサンダーテクニークを見つけて、私は青木さんのスタジオを訪問することに決めました。

姿勢や動き、そして話すことをより自然な状態に導く彼の説明の仕方に感動しました。そして、私の腰痛は緩和されていき、最終的には腰痛が解消するにまで至りました。

12回のコースレッスンを終えた後に、私の状態が非常によくなったと言えることをうれしく思います。

私が最もよかったと感じたことは、青木さんが前のレッスン以降に起こった「ズキンとくる痛み」の原因について聞いてくれて、その日のレッスンにおいて、その具体的な改善方法をとても具体的に示してくれたことです。日常的な行為の中での正しい自分の支え方や使い方を学びました。例えば、正しく、椅子や床に座る、歩く(時にはバックパックまたは手荷物と共に)、キーボードにタイプする、自転車に乗る、地下鉄での立ち方、車の運転時の姿勢…そして話すことさえ!
私は、慢性的な痛みの問題を抱えている人の誰にでも、アオキ・アレキサンダーレッスンを強く推薦することができます。

ケリー・フィリップ・キンクル」

能管奏者 滝沢成実さん

プロの能管奏者として全国、全世界で活躍されている滝沢成実さんの12回レッスン受講後の体験談です。

「正直、ここまで効果が高いとは思いませんでした。整体やマッサージのような“対処療法”ではない、根本的な解決法を教えていただけるのが大変ありがたいことでした。

横笛の演奏(主に能管)において不調が6~7年続き、スランプという言葉で片付けていたのですが、「何か原因があるはず」と、一刻も早く脱出すべくあれこれ試みるも状態は改善しない状態が続いていました。そして失敗経験が続くと、舞台に出る前に「また失敗するんだろうな・・・嫌だな・・・」という良くない緊張=アガリを覚えてしまいました。以前なら緊張が集中に結びついていたのですが、すっかりマイナスな緊張が常になってきて、演奏することが怖くなっていました。

アオキアレクサンダーレッスンは、もうほとんど最後の頼みの綱という気持ちで受講しました。12回シリーズの前半では、「解決した!」と思うとまた元の状態になったり、別な問題が出たりしていましたが、12回のレッスンを終える頃には、指導していただいた内容を自分なりに適用できるようになり、劇的に改善に向かいました。できなくなっていた演奏がまた出来た!というのでもOKなのですが、「以前の良かった状態の復元」を超えて、「更にその先へ行けた状態になれた」ことが何よりも喜ばしく、このレッスンに心から感謝する次第です。

具体的に効果的だったことは、まず「支えが前にある」という考え方です。身体を後ろに傾けてしまうことが多く、またそれが良いと何故か思っていたので、「前に」というのはまず大きな転換でした(実際、真直ぐにした状態が前傾に感じられたものでした)。
それから「腕をラクに下げて構えてよい」、「頭を高く、そして前に」、「首の後ろをラクに」、「左手の小指に力を入れない」、「瞬間的にお腹をはることで息が強く出る」、「息継ぎの時に体に力を入れない」、「指は腕の先端で、指に腕がついていく」などが助けになりました。こうした諸々のポイントをひとまとめにして、「風邪などで不調な時の力の抜け具合」(笑)と考えて上手くいっています。強く吹き込むのが信条の能管ですが、無駄な力の入れ方では非効率的になって体を痛めるようです。柔から剛が生まれるのが望ましい状態だと思います。

心が身体に影響すると長い間思っていましたが、ひょっとしてその反対ではなかろうかと疑ったのが、このレッスンへのきっかけでした。得たものを考えると、12回シリーズのレッスン料は安かったです。本当にありがとうございました。素晴らしいレッスンでした。」

手塚理美さん(俳優) レッスン体験談インタビュー

“体だけでなく、心も「ぐっ」とならなくなった。周りの友人にも「ラクそうになっていいね」と言われます”

俳優の手塚理美さんがアオキアレクサンダーレッスン(現:身技レッスン)の12回コースレッスンを受講され、その感想を教えていただきました。レッスンでお話ししていると、とても気さくな方なのがよくわかるのですが、手塚さんは今まで「近寄り難いイメージがある」と人から誤解をされることも多かったそうです。そんな手塚さんが、前側意識アプローチというラクな姿勢や体の使い方を学ぶことで、周りからも「ラクそうになったね」と言われるくらいに。このレッスンを通じて「自分がよくわかった」そうです。姿勢や体の使い方に気づくことが、心の安定や、その人の持つ雰囲気にも変化を与えていくことが、手塚さんのインタビューからよくわかります。

青木 肩こりや眼精疲労を改善したいという理由でレッスンにいらしていただきました。12回のレッスンを受けて、今はどうですか?

手塚さん 肩こりは緩和しましたね。仕事以外のときは以前ほど感じなくなりました。ただ演技の仕事となると、終わったあとで「やっぱり肩や首を緊張させてたかな」と気づきます。それでも、途中で肩や首に緊張を入れていたことに気がつくと和らげられるようになりました。首のこりについても、必要以上に凝視して「じっと何かを見ていた」という自分の状態に気づくようになって。それをやめるとラクになれました。「見にいこう」という感じではなく、「光を受け取ってる」と思うとラクになります。「こうなるから、肩こりになるんだ」という原因がわかったのが、とてもよかったですね。

眼精疲労もだいぶラクになりました。以前は、目の奥の方が疲れきっている感じで、目も開けられない感じでした。「もう目を空けて見たくない!」というような感じで。しょっちゅう目薬をさしていた状態です。それが今は、目薬の回数が減って、以前のような感じはなくなりました。振り返ってみると、特に人混みの中とか、車の運転とかで必要以上にいろんなものをチェックしてたんだなと気がつきました。

青木 他の部分で何か変化があったところはありましたか?

手塚さん なんといっても「自分がわかった」というところがとても大きいですね。 自分の体がよくわかるようになったし、 性格とか、生活習慣とかも。歩き方なんて目からウロコでした。今まではひたすら急いで歩いてしまってたんですけど、それは下手で不安定だったから速く歩いてたんだ、とかね。それがゆっくり歩けることがわかって実践してると、周りを楽しむ余裕なんかも持てるようになってきました。

昔から姿勢が悪いとか、肩が前にいってしまうとか、周りから言われ続けてきたんです。いい意味で注意をしてくれてたんですけど、それもあって「こうしなきゃいけない」といつも自分に言い聞かせるようになっていたんですね。それがお腹の緊張につながっていたようです。お腹も含めて体全体に力を入れてると「ちゃんとしてる」という感覚があったんでしょうね。でも、このレッスンで「お腹の力を入れなくても姿勢よくいられる」ことがわかったんですけど、 それもあって「自然体でいていいんだ」と思えるようになりました。

今まで「決めつけ」があったけど、そうじゃないものがあると気づけました。こだわったり、神経質だったり、周りから言われてた言葉というのが長い間しみついていて、なかなか変われなかったけど、意識の持ち方で全然よくなるんだなと。長い時間こうなっていても、気がつくっていうのが大事だなと思いました。

前側を意識するっていうのは不思議な感じだった(笑)。でも、時々ショーウィンドウのガラスに映る自分の姿をみても「真っすぐ」だとわかる。それと、意識をいろんなところに持って行けるようになりました。「頭を上に」って思うだけでラクになったりもしましたよ。一番始めのレッスンで頭のことをやったけど、それを思うだけで余分な力を使わないようにいられるようになったし。

青木 寝付きがよくなったというコメントもされてましたが?

手塚さん 以前は寝るときは色々な考え事をしていて、寝付きがよくなかったんですけど、先生に「それは脳が勝手に働いているので、それに逆らってください!」って言われて(笑)。「『眠れない、眠れない』じゃなくて、『眠れる、眠れる』って」とも。そして、教えてもらったように頭の重さとか手の重さを手放そうとかしたら、なんか知らない間に眠れるようになってました(笑)。

青木 演技というお仕事をされていらっしゃいますが、その方面へのいい影響はありましたか?

手塚さん どうしても緊張が入りますが、その緊張の仕方が少しずつ変わってきましたね。リラックスしながら緊張するというか(笑)。今まで以上に客観的に自分をみれるようになったように思います。以前も客観的にみていたんですけど、それは人に合わせてたりとか、こう言ったら人はこう思うかな、という感じでした。それも緊張するじゃないですか。これがなくなってきたんですね。

青木 自分でいられるようになった、と。

手塚さん そうそう。そういう風にしていると、自分がニュートラルなので色々なことを言われたときにラクでいられる。今までは「こうだ」という決めつけみたいなものがあると、なかなか考えを変えることができなかったんですが、それが「言われたことも一理あるな」とか、頑に拒絶するわけじゃなくて「それもあるなと。一度、受け入れてみようか」と思えるようになってきたというか。

憶えられないセリフがあったときに「憶えられないっ」って言えちゃうようにもなりました(笑)。今までだったら、割とベテランの方になってきたプレッシャーみたいものもあって、「できなきゃいけない」「現場にいくまでに完成していなければいけない」というような「ねばならない」というのがすごく多くて自分を窮屈にしていたんですね。もちろん、それはそれで必要なことだけれど、でももう少し気持ちの中で余裕が持てるようになったのかな。

青木 気持ちに余裕が持てるようになったというメンタルな部分に変化があったんですね。

手塚さん そうですね。すごくここへ来てから変わった感じがします。体だけでなくて心も「ぐっ」とならなくなったというか。

そうすると、自分に必要なものとそうじゃないものが分かってきたんですよ。自分の思いがシンプルになっていくと言ったらいいのかな。買い物とかでも、今までだったら「これがあったらいいかな」「なんか合った時に予備にもっていたら」と思わず買っちゃう。でも絶対使わないんですよ(笑)。 それが家にたまってくると、またイライラしちゃったり。こういう時に、どれが必要でどれが必要じゃないのかわかるようになってきました。実はこれ、このレッスンで学んだ目の使い方を実践するようになってからなんです。先生が「見ているといっても、全ての情報(光)は向こうからやってきているので、それを受け取っていればいい」というのを意識してからなんです。

青木 すごい。そこから来ていたとは。眼精疲労が手塚さんの一つの課題でしたが、きっと物の見方に相当の力みがあったんですね。「見逃さないようにしよう」みたいな。だから見るという行為が「それを目の方からしっかりと捉える」となっていたんですね。光は全て向こうから目の方にやってくる、というのは現実に起こっていること。この現実に起こっていることを認識し始めたら、より自分の本当の気持ちに気づくようになったと。

最近、私は「体は自己のメディア」なんだなと思うんです。自分の体の反応を観察していると、自分がよくわかるというか。例えばお腹の緊張に気づいたときに、「あ、自分ってこういうものを恐れているんだな」「今興奮してるんだ」とかわかる。もちろん、体の観察でなくてもわかる部分があるのですが、体の反応というのは現実的に起こることで、より客観的な情報になるんですね。

初めての方には、こういう心の反応のことまではなかなか説明できないので、体のレッスンということでご紹介しています。ただ、体の反応というのは心と密接に関係しあっているので、体だけでは留まらないんですよね。習慣で行っている「決めつけたパターン」というのがあって、それに気づくようになると今まで自動的にそれを指示してきた脳の方が「あれ、なんでこうしてるんだろう」と驚く。そこで初めて「選択」が生まれるんですね。それが自分にいいのかな、良くないのかなという。

手塚さん さっきの買い物の話でも、安いとつい「これも買っておこう」となってたのが、今は「安くても必要ないでしょ」となってる(笑)。そのうちに「余計なものを一杯買っちゃうから、スーパーは寄るのやめよ」となって、「お肉だけなら肉屋さんにすればいいや」と。そうしたら今度は「どこのお肉屋さんがいいかな」とか、違う方向に楽しみが増えるんですよね。

青木 生活の中にも楽しみが増えるようになったと。

手塚さん そうですね。買わなきゃいけないし、作んなきゃいけないし、と思っていたのが、なければないで子供に「ないけど、どうする~?」みたいな感じになれた(笑)。

青木 そうすると、お子さんから「最近変わったね」とか言われるようになったりしたんじゃないですか。

手塚さん 子供からはあんまり言われないですけど、友達から言われましたね。「わかりやすくなった」って(笑)。「わかりやすいし、いつもすごい考えてたのが、ラクそうになっていいね」みたいに。今までは「我」をすごく作ってたんですよね。自分ではそんな風に全く思っていないんだけど、友達から「すごく近寄りがたいイメージがある」と言われたりして。話すと「すごく面白いんだね」とか言われてることがよくありました。すごくきちきちしているように見られていたんですね。それは体に力が入っていたからかな、と思います。「こっちがラクでいれば、相手もラクでいられるんだな」と思えるようになったのも収穫でした。

青木 手塚さんの得られた感覚というのは、実はこのワークの核心の部分なんですよ。私も同じような経験をしてきました。それをここでのレッスンでお伝えできて、とてもうれしいです。

手塚さん ここにくると、「あー、そうか」というものが沢山あって、「わかんない」というのが最初からなかったな。楽しいレッスンでした。

私の仕事は発信する仕事なんですけど、最近は違う分野でも色々なことをやっていこうかなと、ここに来てから思うようになりました。今までは、新しいことをしようとすると人から「え、なんで」と思われるとか気にしたり、自分でも不自然だと決めつけていたりして躊躇してたんですけど、最近は「自分なりにやればいいのかな」と思うようになってこれました。

インタビューを終わって
手塚さんは肩や首のこりと眼精疲労を訴えていました。これらは、手塚さんの「ねばならない」という自分への縛りが体の緊張となって表れていたものだったんですね。そして、前側意識アプローチで体への余計な緊張のない状態を学ばれることで、自分の過剰な反応に気がつけるようになり、自分を深く理解していく過程の中で、体の問題も緩和されていきました。

私が「光というのは粒子だか波だか判別ついていないんですが、向こうから目の方にやってきているんです」と小難しいことをいっても、「へー、そうなんだ」と素直に実践してくれた手塚さん。そして、この「光を受け取る」という意識が、手塚さんの心の変化にまでつながっていったとは。私もお話を聞いて驚きました。本業の演技の方でも、今までの緊張感とはちょっと違うと話されていましたし、新しい分野へのチャレンジについても話されていました。これからの活躍がとても楽しみです。

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